卒業式は袴を履いた。 乳白色に鮮やかな赤を組み合わせた古典柄の着物に茄子紺の袴を合わせた。 ジャスミンは鮮やかなグリーンの振り袖に濃紺の袴だった。 成績優秀者の竹下君が代表挨拶をし、ジャスミンが目録を読んだ。 粛々と滞りなく、式は修了した。 謝恩会も思っていたよりも盛り上がって、良い会になった。 ... 続きをみる
大人の夜の生活のブログ記事
大人の夜の生活(ムラゴンブログ全体)-
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私がジャスミンを失いたくない理由は彼女程、自分を必要としてくれる友達が今まで居なかったからかもしれない。 私の母は私のことを自分の所有物のように思っている人だ。 中学・高校時代、休みの日に友達と遊びたいと言っても許してはくれなかった。 「休みの日は家の手伝いをするものだ。」 と言って、外出は厳禁だ... 続きをみる
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眠ってしまっていた。 時計を見ると6時半だった。 ジャスミンを起こす。 スーパーのバイトが7時から入ってると言っていたジャスミンは慌て着替え始めた。 部屋にいていいよ、と言ってくれたけれど私も帰り支度をして玄関に向かう。 ドアノブに手を掛けながら、振り向いてキスをしてきた。 「ありがと。」 そう言... 続きをみる
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ジャスミンにバレてしまった。 でも、正直言って私はホッとしていた。 彼女に対して配慮はしなければならないが、嘘をつくよりは気が楽だ。 帰り道、私から手を繋いだ。 私は彼女に卒業旅行の話をした。 本当は海外旅行に行くつもりにしていたが、ジャスミンのお祖父様の体調が芳しくない為ご両親に反対されて国内旅... 続きをみる
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部屋に戻るとタクオからの留守電が3回入っていた。 ちょっと迷ったけれど、掛け直すとすぐに出た。 「何かあった?」 開口一番そう聞かれた。 心配してくれていたのだろう。 経緯を簡単に話して、電話を切った。 今回タクオが来てなかったのは、家庭教師のバイトがあったからだ。 受験シーズンに突入し、デリケー... 続きをみる
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ジャスミンが帰って来た。 サークルの飲み会に参加して、いつものように騒ぐ。 そしていつものように酔っぱらっていた。 竹下君は私の横から動かなかった。 ジャスミンを避けているのが分かる。 その竹下君に向かって 「みっちゃんのマンコ舐めれたか?」 と聞くジャスミン。 ほんま、最低最悪っ。 私はジャスミ... 続きをみる
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恥ずかしそうなタクオを見て、私は満足だった。 「恥ずかしい?」 聞いてみる。 頷くタクオ。 「私も恥ずかしかったよ?一緒やね。」 そう言うと、目があった。 抱っこして貰って、キスをする。 チュッチュッと音を立てて唇を吸われる。 「愛してる。」 タクオに言われて、キュンとする。 乳房を鷲掴みにされて... 続きをみる
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竹下君から衝撃の告白を聞いて不安になった私。 ジャスミンはタクオに絶対にアプローチしているだろう。 仮にまだしてなかったとしても・・・絶対にする。 そう確信していた。 みんなで集まって、卒業式後の謝恩会の打ち合わせをしているとタクオがやって来た。 目が合う。 が、私は知らん顔をした。 気まずさから... 続きをみる
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昨日使ったバイブとローターが部屋に転がっている。 私はベッドからそれを眺めていた。 何となく、空しい。 起き上がり、洗って消毒して箱に戻す。 今日はサークルの集まりがあったはずだ。 二年生は少ないかもしれないが、行ってみようか。 着替えて軽くメイクをすると、部屋を出た。 学校に向かう道で竹下君と会... 続きをみる
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成人式の次の日に私は自分の部屋に帰った。 16日に帰るとタクオと約束していた。 ジャスミンは20日に帰ってくる。 荷物を片付けるとすぐにタクオに電話する。コールを10回鳴らしてもタクオは出なかった。 まだ15時だ。 帰ってないのかもしれない。 先に買い物に出ることにする。 何か作って、タクオと一緒... 続きをみる
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年末からお正月に掛けて、帰省した。 その間に同窓会があり、高校の同級生が集まった。 成人式前だと言うのに、八割の同級生男女が集まった。 S君も来ていた。 緊張して全く話せなかった、高校時代。 それが嘘みたいに普通に話せた。 「めっちゃ変わったな。綺麗やん。」 そう言われた。 ヨシッ♡♡♡ そう言わ... 続きをみる
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クリスマスイブはジャスミン達と過ごした。 タクオは彼女と過ごすからだ。 ピザを数種注文して、シャンパンを買った。 ビールやカシスフィズ等も用意し、ケーキはホールで買う。 サラダは私が作ることにして、スーパーでジャスミンと買い出しする。 15時集合でジャスミンの部屋に6人が集まった。 実家組の一人が... 続きをみる
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眠ってしまっていた。 3時半。 どれくらい寝ていたんだろう。 タクオの置き手紙があった。 鍵はポストに入れてます。 また今夜。 と書いてある。 さっきのセックスを思い出す。 何でだ? 何で私はタクオにあんな意地悪をされたんだろう? 私がタクオに意地悪するなら分かる。 いくら緊急事態とはいえ、約束を... 続きをみる
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足首まで垂れた私の愛液をタクオが舌で舐め取ってくれた。 仰向けで足首を持たれて、脚を全開にされる。そのまま頭の上に持っていかれると、私のヴァギナが丸見えになる。 明るい部屋でこの格好は恥ずかし過ぎる。 「イヤ。」 そう言いながら脚をバタつかせても、タクオは離してくれなかった。 そのままアナルを舐め... 続きをみる
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夜になってもタクオからの連絡がなかった。 ジャスミンはアメリカ土産のバイブを堪能し、満足したのかアッサリと私を解放してくれた。 9時を過ぎて、私はタクオに電話を掛けた。 すぐに電話には出たけれど、様子がおかしい。 「すみません。明日、伺います。」 と言われ、電話は切れた。 彼女だ。 そう思った。 ... 続きをみる
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ジャスミンから電話があり、お昼ご飯に誘われた。 会うと 「もう。私を置いて帰っちゃうってひどくない?泊まって欲しかったのに。」 と開口一番に言われてしまう。 「勝手に一人で寝ちゃった癖に。」 私が言うと、笑っていた。 新しく出来たパスタのお店に行くことにする。 たらことイカのパスタとトマトソースの... 続きをみる
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目が覚めると、まだ5時前だった。 裸のまま眠ってしまった。 タクオも裸だった。 私が寝返りを打つと、薄目を開けてタクオは私を引き寄せた。 私のお尻にタクオのぺニスが当たる。 柔らかい。 考えてみると、タクオの柔らかいぺニスにはあまり馴染みがなかった。 私はゴソゴソ布団に潜り込んで、ツンとした匂いを... 続きをみる
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ジャスミンの部屋の鍵を掛けると後ろからタクオに抱き締められた。 涙が出そうになるのを、舌先を噛んで我慢する。 手を繋いでマンションから出ると、無言でタクオの部屋に向かった。 玄関に入ると私はタクオの唇に自分の唇を押し当てた。 唇を少し開いて、彼の下唇を吸う。 腰に回された手が私のお尻を強く掴む。 ... 続きをみる
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ジャスミンが帰って来た。 私とタクオにお土産を渡したいから、食事しようと言う。 「和食食べたい♡」 と言うから、三人で鍋パーティーにすることにした。 私にはブランドの赤い名刺入れを。 タクオにはキャップを。 どちらも好みを押さえていて素敵だった。 研修は刺激的で楽しかったようだ。 ジャスミンはイキ... 続きをみる
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私はタクオにシロさんとのことを話さなかった。 でも、私の様子が少しおかしいことにタクオは気づいていたと思う。 あのまま、タクオの電話がなければ私はレイプされていたのだろうか。 考えたくなかった。 ただ、シロさんとはもう会うことはないと思っていた。 一人で部屋にいることが怖くて、タクオの部屋で帰りを... 続きをみる
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目が覚めると7時前だった。 土曜日。 タクオは夕方まで家庭教師のバイトが入っている。その後に会う約束をしていた。 憂鬱な気分だった。 頷いたものの、シロさんと何を話せばいいんだろう。 そう思っていた。 洗濯をしながら、掃除機を掛けて部屋の整理をする。 もうすぐクリスマスだなぁとぼんやり考えていた。... 続きをみる
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タクオとの時間はあっという間に過ぎた。 途中でハプニングが起こる。 途中、バイト先のお母さんから連絡があり、私はバイトに入った。 1年生の秋から、私とジャスミンは芸妓のバイトをしていた。コンパニオンに毛が生えたくらいの芸妓だが、時給が良いのとお客様からチップを貰えるので声が掛かると必ず行く。 私は... 続きをみる
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グラタンの美味しいお店で待ち合わせた。 サラダをオーダーしてエビのグラタンとチキンのグラタンをシェアして食べ、白ワインを飲んだ。 楽しかった。 タクオの食事のマナーは完璧で色々なことを教えてくれた。 タクオの部屋までの道を手を繋いで歩く。 誰かに会っちゃうと困る・・・でも、ワインの酔いが気を大きく... 続きをみる
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お味噌汁の下準備が済んだ所で二人でシャワーを浴びた。 私はタクオにChampionのトレーナーと綿のハーフパンツを出して着て貰う。 私には大きいトレーナーだったが、肩周りに筋肉がついているタクオが着るとジャストサイズだった。 私はノーブラで部屋着のワンピースを着た。 二人で台所に立って、ビールを飲... 続きをみる
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タクオのぺニスを掴んで舐める。 自分の愛液の味がする。 玉袋を口に含み、舌で転がす。 ピクンと竿の部分が動く。 我慢汁で亀頭部分が濡れると、親指を使って塗り広げる。 舌を出してペロペロと舐めていく。 タクオがそれを見ている。 左手で乳首を触る。乾いた乳首を手のひらで擦ると固くなった。 「乳首が固く... 続きをみる
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夏の間に私は5つの会社から内定を貰った。すべて地元の会社だった。 親には卒業したら帰って来いと言われていた。 ジャスミンは地元と東京で活動し、11月に希望の東京の会社から内定が貰えていた。 研修でアメリカに行ったりしていて、忙しくしていた。 彼女が10日間不在にしている間、私はタクオと毎日会う約束... 続きをみる
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「甘い香りがする。」 ジャスミンとタクオを二股に掛けて、しばらくするとジャスミンから言われた。 「ルル、ラブジュースもおまんこも甘いミルクみたいな匂いがする。」 私の茂み越しにジャスミンが言う。 昼間からしている時だった。 私はジャスミンに舐めて貰いながら、タクオのことを考えていた。 柔らかな唇と... 続きをみる
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当時は気づいていなかったが、私とタクオの関係は初めはセックスフレンドのようだった。 セックスオンリー。 それが段々と変わって、タクオのペースになっていった。 私はジャスミンでは満たすことの出来ない性欲を彼で補っていた。 身体の相性がとにかく良かった。 シロさんとのセックスは5回に1回イケればいいほ... 続きをみる
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「俺、今までで一番気持ち良かったかも。」 シャワーで汗を流す。 アナルに入れた感覚に似てると言われたが、アナルにぺニスを突っ込んだ事がない私にはよく分からなかった。 バスタオルを濡れた部分にひいて、横になる。 「泊まる?」 そう聞くと、タクオが私の鼻先にキスをした。隣に来た彼に腕を伸ばして抱きつく... 続きをみる
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ぺニスを抜くと私をうつ伏せにして、お尻を高く上げさせられる。 アナルに舌を這わせて吸い付かれて、指でGスポットを刺激される。 ジャスミンがするのとは違う荒っぽさが私を興奮させた。 太股を愛液が伝う。 それを舌先で舐めとり、吸う。 ズズッと音がする。 「ジュルジュルだよ?いやらしいな。」 タクオに言... 続きをみる
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おっぱいを鷲掴みにされる。 指の間からはみ出た乳首を吸う。 右の乳首が陥没している私。 タクオは丁寧に吸い出して、気持ち良くしてくれた。 私の目を見ながら、舌を出して乳首を転がすように舐める。 「ん・・・」 鼻から声が漏れると、乳首を押し潰すように舌に力を入れてこねられた。 強く吸われると、背中が... 続きをみる
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不思議な程、ジャスミンに対する罪悪感はなかった。 大体、スタートから3Pだったんだから。 タクオは共犯者のようなものだ。 キスをしながら、洋服を脱がせ合った。 ブラを外しながら、肩先にキスをする。 あっ、これってシロさんもしてたな・・・そんなことを考えながら、タクオのベルトに手を掛けた。 一緒にシ... 続きをみる
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その日、私は久しぶりに自分の部屋にいた。 ジャスミンが実家に帰ったからだ。 就職活動の為、一週間帰省していた。 コンビニに牛乳と卵を買いに行くと、タクオに会った。 バイト帰りだと言う。 「一緒に飲まないか?」 とタクオが言うので、OKした。 どうせ私も暇だった。 部屋に帰って、テーブルに柿の種を広... 続きをみる
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そんなことがあっても、私達の関係は変わらなかった。 表面的には。 ジャスミンと私は前にも増して一緒にいた。半同棲状態だった。 彼女は二人でいる時間はベタベタとくっつきたがり、四六時中キスをせがむ。 毎日のようにセックスもした。 彼女とのセックスは気持ちが良かったし、彼女を気持ち良くさせることにも抵... 続きをみる
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「三人でしちゃう?」 ジャスミンの言葉にドン引きした、私。 「いいよ。」 とタクオ。 えっ?いいのか? 彼女は? 二人の顔を交互に見つめる私に、タクオがキスしてきた。 あれ?イヤじゃない。 イヤじゃないけど、いいのか? これは。 ジャスミンがタクオと入れ替わるようにして私の唇を吸う。 タクオは私の... 続きをみる
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少しは酔いが冷めたのだろう。 ジャスミンは自分で立ち上がって、浴槽から出た。 三人が洗い場にいるとギュウギュウである。 私は浴槽にもう一度浸かる。 二人はお風呂場を出ていった。 しばらく浸かってから、バスタオルを巻いて出ていくと、タクオがジャスミンにパジャマを着せていた。 その光景が介護のようで、... 続きをみる
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裸になって、ドアを開けるとタクオがジャスミンの髪を洗っていた。 私を見てタクオが口笛を吹いた。 「ルル、マジでオッパイすごい。」 とタクオ。 「でしょ?綺麗なオッパイ。ルルは裸がスゴい女。」 とジャスミンが言う。 私のオッパイはブラを外しても形が変わらない。 お椀型で高い位置にオッパイが納まってい... 続きをみる
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お泊まりするつもりで準備をして来ていた。 でも、正直この状況で泊まって良いものか?と考えていた。 そんな私の気持ちを察してかタクオが 「今日泊まらなかったら、ジャスミンは傷つくよ。」 と私に囁いた。その後 「ジャスミン、俺も泊まる。帰るのが面倒臭くなった。」 とジャスミンに声を掛けていた。 「みん... 続きをみる
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びっくりしたけれど、不思議なくらい二人に対する感情やスタンス的なものが変わらなかった。 ジャスミンからヤラれちゃうとか、食われちゃうとかw そんな不安も心配もなかった。 ジャスミンとは四六時中一緒にいたし。 彼女は私が嫌がることを、今更するような人じゃない。 タクオはタクオで小さい紳士だし。 この... 続きをみる
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ジャスミンとタクオがバイセクシャル。 つまり、どっちでも大丈夫ってことか。 男と女、どっちでも大丈夫なんや・・・ ぼんやりと考える。自分の身近にマイノリティがいたことに心底驚いた。 酔いが一気に冷めるくらいの破壊力があった。 「私もタクオがバイだって気づいてたよ。」 とジャスミン。 「全然分からな... 続きをみる
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5時過ぎにタクオがやって来た。 ジャスミンと私は10個のクラッカーを全部鳴らした✨ テンション高く、ハッピーバースデートゥーユーを歌った。 プレゼントを渡す。 それから、シャンパンを抜いた。 抜いたのは良いが、栓があんな風に発射されるなんて知らなくてビックリした。 ビックリしすぎて、三人で笑い転げ... 続きをみる
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短大に入学してから、いつもジャスミンと一緒にいた。 入学してしばらく経った頃、ジャスミンにも好きな人が出来た。 シロさんと同じ学年のマサさん。 チェッカーズのフミヤに似た雰囲気の人だった。 でも、マサさんには彼女がいた。 ジャスミンは 「片想いでもいい。」 そう言っていた。 同じサークルだったから... 続きをみる
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