二十歳 ジャスミンとタクオ⑯
「甘い香りがする。」
ジャスミンとタクオを二股に掛けて、しばらくするとジャスミンから言われた。
「ルル、ラブジュースもおまんこも甘いミルクみたいな匂いがする。」
私の茂み越しにジャスミンが言う。
昼間からしている時だった。
私はジャスミンに舐めて貰いながら、タクオのことを考えていた。
柔らかな唇と舌を使って、ジャスミンは私のクリトリスを刺激する。
私は強い刺激が苦手だった。
クリトリスを半分剥いた状態で舐められるくらいが丁度いい。
ジャスミンは無理に捲らずに、私が自然に勃起するのを待ってくれる。
舌に力を入れずに、舐められると私はイキやすい。
脚に力が入り、爪先が反るようになると指を入れて中を擦る。
自然と腰が浮いてGスポットに当たるように導くとイケる事があった。
100%ではない。
確率的には50%。
イッたふりをすることも少なくない。
入れて欲しい。
そう思うとタクオの顔が浮かぶ。
彼のぺニスで私の子宮を満たして欲しかった。
そんなことを考えていると
「私、この前帰省した時に元カレとしちゃった。」
ジャスミンが言う。
私は起き上がって彼女を見る。
「全然気持ち良くなくて、ルルのことばかり考えてた。ルルとしたいって思ったよ。」
私はジャスミンにキスをした。
舌をこじ入れて彼女の上顎を舐め、舌を捕らえて吸う。
嫉妬ではない。
嫉妬心がなかった。
ただ、その表情を見られる事が怖くてキスで誤魔化した。
体勢を入れ換えて、彼女の肌に舌を這わせて吸う。
乳首を強く捏ねるように転がして、歯を立てると喘ぎ声をあげた。
充分に濡れた彼女のヴァギナに指を沿わせて強めに擦るとクリトリスが赤く腫れたように顔を覗かせた。
私はそれに舌を押し当て、一気に指を2本捩じ込み動かす。3本目の指も難なく飲み込んだジャスミンの中をヌチャヌチャと愛液を絡め出すように前後に刺激してあげた。
シーツを掴み、私を見つめながら
「あっ、あんっ」
と喘ぐ彼女にキスをすると呆気なく彼女は果てた。
私の指に絡み付くように、彼女の中は収縮し、汁は肛門を伝うように垂れていた。