Bluebird~恋と愛のちがいについて~

自分の恋愛やセックスを振り返って整理していこうと思います♡

二十歳 ジャスミンとタクオ(29)

夜になってもタクオからの連絡がなかった。


ジャスミンはアメリカ土産のバイブを堪能し、満足したのかアッサリと私を解放してくれた。



9時を過ぎて、私はタクオに電話を掛けた。

すぐに電話には出たけれど、様子がおかしい。

「すみません。明日、伺います。」

と言われ、電話は切れた。



彼女だ。



そう思った。

棒のように華奢な彼女を思い出す。


ザワザワとした気持ちが広がる。

良いことなど考えられなかった。


「こんな時は早く寝る。」


そう思ってシャワーを浴びた。

部屋の電気を消してもなかなか眠れなかった。


ウトウトし始めた時、部屋がノックされた気がした。

ドアを見る。

鍵はキチンと閉まっている。


また三回ノックされた。


ゆっくりと起き上がり、

「ハイ。」

と言うと

「俺。タクオ。」

と返ってきた。


急いで開けて、タクオに抱きついた。


私を持ち上げながら、ドアを閉める。


「ごめん。」


そう言いながら、髪を撫でてくれた。


急に彼女が来たらしい。


「最終の電車で帰らせたから・・・」


そう言う。


タクオのダッフルコートからは女性用のトワレの匂いがした。


抱き締めた?そう聞きたかったけれど、聞けなかった。


私とタクオはくっついて眠った。

何だか凄く疲れていて、セックスよりも眠気が勝ってしまった。


朝、目が覚めると明るかった。

私は今日は授業がない。

タクオも午後から登校すれば良いはずだ。


私はタクオを起こさないように、ベッドから出る。


お腹が空いていた。

出汁を取り、お素麺を茹でる。

冷凍していたネギを散らして、にゅう麺を作ると9時前だった。



タクオを起こす。



彼もお腹を空かしていたらしく、あっという間に平らげた。


「彼女、何で来たの?」


勇気を出して聞いてみる。


「分かんない。」


タクオが答える。


「した?」


と聞くと、声に出さずに頷いた。


私は洗い物を下げて台所に立った。

仕方ない、そう自分に言い聞かせる。

別れなくていい、そう言ったのは私だ。


タクオが後ろから私を抱き締めた。素早くパジャマの中に手を入れて乳房を掴む。

鷲掴みにした指の間の乳首がパジャマに当たる。


振り向かずに洗い物を続けた。


うなじに舌を押し付けてキスをする。

乳首を摘ままれて、捏ねるようにされると吐息が漏れた。


右手がショーツの中に入り、割れ目を広げてクリトリスを捉えて刺激されると立っていられなくなる。


「イヤ。」


そう言っても止めてくれない。

イキそうになり、私はしゃがみこんでしまった。


私の身体をシンクのドアに押し付けるようにして、唇を吸われる。パジャマのボタンをはずされて乳房が露になると、タクオが吸い付いてくる。


床に寝かされて、裸にされる。

部屋の外で大家さんの声がする。


しつこく乳首を吸われ、クリトリスを撫でられると声が出そうになる。


「聞こえちゃうから静かにしてね。」


耳許でタクオが囁く。

そのまま私の茂みの奥に舌を這わせて、指を入れてくる。

浅く膣口を刺激すると、一気に奥まで入れて中をかき混ぜるように指を動かされる。


「あっ」


と声が出ると手で口を塞がれた。

クチャクチャと音がし始める。

私の汁を吸い取るようにタクオの舌が這う。

背中を仰け反らしてイキそうになった私からぺニスを抜き取り、抱き上げるとベッドに下ろされた。




裸になったタクオのぺニスを口に含む。

鼻に自分の知らない匂いが抜ける。

知らない味が口の中に広がった。

彼女の顔が過る。

私はそれを綺麗に舐めとるように舌を動かす。

頭を持たれて、喉の奥まで入れられると苦しくて吐きそうになる。

苦しくてタクオの太股を手のひらで叩く。

ぺニスからは私の唾液が滴っていた。


ベッドに手をついてbackで入れられる。

奥を擦られるように動かれて、膝から崩れ落ちそうになる。

クリトリスを剥かれて指先で弾かれる。

ビリビリとした刺激が足先まで届く。


イキそうだった。


その直前にぺニスを抜かれる。


「まだイッちゃダメ。」


そう言うとタクオは私にキスをした。





×

非ログインユーザーとして返信する