Bluebird~恋と愛のちがいについて~

自分の恋愛やセックスを振り返って整理していこうと思います♡

二十歳 シロ⑫

私は自分から彼の肉棒を掴んで上下にしごく。
我慢出来なくなっていた。
入れて欲しくて、彼を見る。



「舐めて。」


ジーンズを脱がして、パンツも下ろす。
一度果てているのに、彼のぺニスは腹部に沿うように勃起していた。


私は彼のぺニスに唇をつける。
右手で竿を軽く握ってゆっくりと上下に動かしながら、先っぽから出てくる我慢汁を塗り広げるようにチロチロと舐め、口に含む。
カリの部分に舌を這わせると、シロさんは吐息を漏らした。


何度も口に含み、舌先で刺激を与える。


教えられたことを思い出す必要はなかった。彼が気持ちいいと思うやり方しか、私は知らない。


喉を開いて奥まで咥える。
舌を動かして竿の部分を舐めながら、口から抜けそうな所まで引いて、また奥まで咥える。


私の唾液で彼のぺニスがテラテラと光っていた。


両手で頭を支えられて引き上げられ、キスをする。
私は彼に股がり、ぺニスを掴んだまま自分の入り口に当てると座位の状態で腰を沈めた。
ヌルヌルのクリトリスを擦り付けて刺激し、腰を振る。
しがみつき、彼の耳を甘噛みする。
わざと音を出して耳たぶを吸った。


「したかった?」


そう聞かれて頷く。


私は去年の7月からセックスしていないのだ。欲求不満にもなるだろう。


そう思った。


急に乳首を噛まれて我に帰る。
気持ちいい痛さギリギリの噛み方は私を興奮させた。


「もっとして。」


そう言いながら、私は彼の膝に手を置き、状態を反らす。
自分で腰を振りながら、乳首を噛んで欲しいなんて前は言えなかった。


執拗に乳首を吸われ、噛みつかれ、クリトリスを擦り付けていると、イキそうになる。
喘ぎ声が大きくなり、ハァハァと息が乱れる。


「イキそう。」


出来るだけ静かに言う。
上りつめると一気に力が抜けた。


シロさんは私を抱えてうつ伏せに寝かせると、自分の身体を重ねて入れて来た。


私はこの体勢が好き。
深い挿入ではないけれど、Gスポットを刺激されて中でイキやすくなる。


クリトリスでイッたばかりの私は、数回腰を動かされただけでイッた。
肩や背中にキスをされると幸福感で満たされた。


「ルル、濡れすぎ。抜ける。」


そう言うと身体を返されて、正常位で入ってくる。
足を高く持ち上げられて、足指を口に含まれるといやらしい声が出る。


どこを触られても、クリトリスを刺激されたような快感に襲われる。


気づくと涙が溢れていた。


シロさんはそれに気づくとキスしてくれた。



「怖くないよ。大丈夫だ。」


そう言いながら、抱き締められる。
彼の腰の動きが早くなると、私の腰が浮いて来てまたイキそうになる。


「もう無理かも。イッていい?」


そう言われて頷いた。
私の中が収縮して彼のモノを締め付け始める。
私がイッたのを確認すると、彼は私のお腹の上で果てた。


まだ5月なのに。
私達は汗だくだった。


私にキスをしながら、彼はお腹を拭いてくれた。
シーツには大きなシミが出来ている。
私はフラフラと起き上がり、バスタオルを取りに行く。


時計を見ると2時過ぎだった。


下半身に鈍く気だるい気持ち良さが残っている。


タオルを彼に手渡し、バスタオルを濡れた所に掛ける。


シャワーを浴びたかったけれど、その気力がなかった。


冷蔵庫からお茶を出して彼に渡す。
自分の口に含むと当たり前のように私の口に流し込んでくる。
キスをしながら、お茶を飲んだ。


彼に後ろから抱かれるようにして、私はそのまま眠りに落ちた。




×

非ログインユーザーとして返信する