Bluebird~恋と愛のちがいについて~

自分の恋愛やセックスを振り返って整理していこうと思います♡

二十歳 ジャスミンとタクオ(20)

グラタンの美味しいお店で待ち合わせた。

サラダをオーダーしてエビのグラタンとチキンのグラタンをシェアして食べ、白ワインを飲んだ。


楽しかった。


タクオの食事のマナーは完璧で色々なことを教えてくれた。


タクオの部屋までの道を手を繋いで歩く。

誰かに会っちゃうと困る・・・でも、ワインの酔いが気を大きくしていた。


部屋に着くとタクオに抱きしめられた。

腰に手を伸ばして抱きつくと、身体がピッタリと重なる。


首筋に唇をつけて吸われると、私からキスをする。

タクオの体臭が好きだと思う。

眼鏡を両手で外してあげると、唇を吸って来る。舌を吸われ、口の中を舐められる。


ニットを脱がされてブラの上から乳首を擦られると、ゾクゾクする。


今朝したばかりなのに・・・


したくてしたくて堪らない。


「お風呂入る?」


そう言われて頷く。


タクオは私に上着を掛けて浴室に向かう。

私はついていった。


ふざけながら、タクオの服を脱がして行く。シャワーを全開で出して浴槽にお湯を貯める。

私もタクオに脱がされた。

唇を重ねては離れることを繰り返す。


シャワーで身体を濡らし、湯船に浸かる。


タクオに抱かれるような形で私が前に座ると後ろから乳房を触ってくる。 

背中にキスをされて気持ち良さに目を閉じる。タクオのモノが固くなり、私のお尻に当たる。


シャワーの湯気で浴室が白く煙っている。


ボディソープを泡立てて身体を洗う。

抱き合って身体を擦り合わせ、泡を共有する。

柔らかな泡とタクオの肌に乳首が刺激されて吐息が漏れる。

タクオのベニスを太股で挟んで上下に動いたり、私の割れ目に沿って前後に腰を使う。

クリトリスが刺激されて気持ちいい。




「これって素股っていうんだよ。」



彼がそんなことを言う。恥ずかしくなり、目を伏せると頬にキスをしてくる。

乳首を指で弾くようにされて声が出る。

思った以上に響いて、キスで口を塞がれた。


「声、我慢して。」


そう言いながら、ソープを洗い流す。


今度は向かい合わせで浴槽に入った。

タクオに引き寄せられて唇を重ねた。

チュッチュッとわざと音を立てるようにキスをしてくる。

愛液がお湯を汚すように私の中から落ちてくる。

タクオが指でクリトリスを円を描くように撫でる。

我慢できなくなって欲しいとせがむと、私の中にタクオが入って来た。

キュッと締め付ける。

動いて欲しいのに、動いてくれない。

私は自分の恥骨をタクオの恥骨に擦り付けるように腰を動かしてしまう。


タプンタプンとお湯が揺れる。


音が気になって、動きが制限される。

焦らされてるような気持ちになりながら、タクオに抱きついて唇を重ねた。


唇を吸うと、私の中でタクオがピクンと跳ねる。


「今、動いた?」


と囁くと、タクオが頷く。 


背中を撫でながら、耳たぶを吸われ、耳の穴に舌を入れられる。

くすぐったくて、笑ってしまう。

笑うとまた声が響いて、タクオに注意された。


お尻を抱えられて持ち上げられた。

駅弁スタイルで、浴槽から出る。


シャワーを出して身体が冷えないようにすると、片足を持ち上げられて、奥までぺニスを受け入れる。

彼の先っぽが私の奥に来ると、ムズムズとした気持ち良さを感じる。

タクオとすると奥の方が気持ちいい。

深く入れてぺニスを押し付けられていると、段々と頭が真っ白になる。

正直、その時のことはあまり覚えてない。

ただ、ただ、気持ちよくて私の身体は痙攣したように震えてイッてしまう。


支えて貰って、やっと立っていられる。


濡れた身体を拭いて貰う。

ベッドに倒れ込むように手をついて、backで受け入れる。


「あっあっ、あっ、あっ、ん・・・はぅん。」


声を出すと後ろから手で口を塞がれる。

そんなことをされると、余計に私の集中力が増して、下半身に意識がいく。

爪先立ちになって来る。



「ダメ、イキそう。」


私の言葉でパンパンと腰を打ちつける音が速くなり、両太股に汁が垂れ落ちていく。


「こんなに濡らすなんて、ルルはやらしいな。」


タクオの声が耳許で聞こえ、私は崩れ落ちた。



クリトリスでイクと、その後は触れて欲しくない気持ちになるんだけど。

奥でイクと何度でもイケちゃうくらい、もっとして欲しいのだ。

グチョグチョに濡れた自分の中心が、タクオのぺニスをもっともっとと欲しがっているような気持ちになる。


身体に力が入らなくなって、立てなくなるくらいまで欲しがってしまう。


グッチョリと濡れた私の太股を舌先で舐めとり、綺麗にしてくれながら。

タクオは意地悪にもクリトリスを指先で弄り始めた。

痛いくらいの刺激に、私は手を伸ばしてタクオを制した。

すると、舌先で優しく舐め始める。

ジンとした気持ち良さに、私の中からトロリとした汁が会陰に垂れるとタクオはそれを啜り取る。


落ちついてきた私を見下ろしながら、中に入ってくる。

自分の赤い口がタクオのぺニスにまとわつき飲み込む様が頭を過る。

私のアソコはパンパンに膨らみ、いつもとは違う形状になっている。


少しの刺激を敏感に感じとり、快感の波に乗る。


乳房が大きく揺れると、押さえるように鷲掴みにされて乳首に歯を立てられた。

タクオを見つめながら腕を伸ばす。

唇を重ねると


「イッていい?」


と聞かれる。


「ダメ。」


と言うと


「身が持たない。」


と笑う。


その前に私がイキそうだった。

声が響く。


唇を塞がれたのと同時に私がイクと、タクオは数回腰を打ちつけて果てた。


私の腹部にはタクオの精液が飛び散っていた。


「やっぱり甘い匂いがするね。」


キスをしながら、私達は余韻に浸った。


「泊まっていきなよ。」


そう言われて、私は初めてタクオの部屋に泊まった。



×

非ログインユーザーとして返信する