グラタンの美味しいお店で待ち合わせた。 サラダをオーダーしてエビのグラタンとチキンのグラタンをシェアして食べ、白ワインを飲んだ。 楽しかった。 タクオの食事のマナーは完璧で色々なことを教えてくれた。 タクオの部屋までの道を手を繋いで歩く。 誰かに会っちゃうと困る・・・でも、ワインの酔いが気を大きく... 続きをみる
Bluebird~恋と愛のちがいについて~の新着ブログ記事
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お味噌汁の下準備が済んだ所で二人でシャワーを浴びた。 私はタクオにChampionのトレーナーと綿のハーフパンツを出して着て貰う。 私には大きいトレーナーだったが、肩周りに筋肉がついているタクオが着るとジャストサイズだった。 私はノーブラで部屋着のワンピースを着た。 二人で台所に立って、ビールを飲... 続きをみる
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タクオのぺニスを掴んで舐める。 自分の愛液の味がする。 玉袋を口に含み、舌で転がす。 ピクンと竿の部分が動く。 我慢汁で亀頭部分が濡れると、親指を使って塗り広げる。 舌を出してペロペロと舐めていく。 タクオがそれを見ている。 左手で乳首を触る。乾いた乳首を手のひらで擦ると固くなった。 「乳首が固く... 続きをみる
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夏の間に私は5つの会社から内定を貰った。すべて地元の会社だった。 親には卒業したら帰って来いと言われていた。 ジャスミンは地元と東京で活動し、11月に希望の東京の会社から内定が貰えていた。 研修でアメリカに行ったりしていて、忙しくしていた。 彼女が10日間不在にしている間、私はタクオと毎日会う約束... 続きをみる
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「甘い香りがする。」 ジャスミンとタクオを二股に掛けて、しばらくするとジャスミンから言われた。 「ルル、ラブジュースもおまんこも甘いミルクみたいな匂いがする。」 私の茂み越しにジャスミンが言う。 昼間からしている時だった。 私はジャスミンに舐めて貰いながら、タクオのことを考えていた。 柔らかな唇と... 続きをみる
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当時は気づいていなかったが、私とタクオの関係は初めはセックスフレンドのようだった。 セックスオンリー。 それが段々と変わって、タクオのペースになっていった。 私はジャスミンでは満たすことの出来ない性欲を彼で補っていた。 身体の相性がとにかく良かった。 シロさんとのセックスは5回に1回イケればいいほ... 続きをみる
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「俺、今までで一番気持ち良かったかも。」 シャワーで汗を流す。 アナルに入れた感覚に似てると言われたが、アナルにぺニスを突っ込んだ事がない私にはよく分からなかった。 バスタオルを濡れた部分にひいて、横になる。 「泊まる?」 そう聞くと、タクオが私の鼻先にキスをした。隣に来た彼に腕を伸ばして抱きつく... 続きをみる
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ぺニスを抜くと私をうつ伏せにして、お尻を高く上げさせられる。 アナルに舌を這わせて吸い付かれて、指でGスポットを刺激される。 ジャスミンがするのとは違う荒っぽさが私を興奮させた。 太股を愛液が伝う。 それを舌先で舐めとり、吸う。 ズズッと音がする。 「ジュルジュルだよ?いやらしいな。」 タクオに言... 続きをみる
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おっぱいを鷲掴みにされる。 指の間からはみ出た乳首を吸う。 右の乳首が陥没している私。 タクオは丁寧に吸い出して、気持ち良くしてくれた。 私の目を見ながら、舌を出して乳首を転がすように舐める。 「ん・・・」 鼻から声が漏れると、乳首を押し潰すように舌に力を入れてこねられた。 強く吸われると、背中が... 続きをみる
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不思議な程、ジャスミンに対する罪悪感はなかった。 大体、スタートから3Pだったんだから。 タクオは共犯者のようなものだ。 キスをしながら、洋服を脱がせ合った。 ブラを外しながら、肩先にキスをする。 あっ、これってシロさんもしてたな・・・そんなことを考えながら、タクオのベルトに手を掛けた。 一緒にシ... 続きをみる
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その日、私は久しぶりに自分の部屋にいた。 ジャスミンが実家に帰ったからだ。 就職活動の為、一週間帰省していた。 コンビニに牛乳と卵を買いに行くと、タクオに会った。 バイト帰りだと言う。 「一緒に飲まないか?」 とタクオが言うので、OKした。 どうせ私も暇だった。 部屋に帰って、テーブルに柿の種を広... 続きをみる
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そんなことがあっても、私達の関係は変わらなかった。 表面的には。 ジャスミンと私は前にも増して一緒にいた。半同棲状態だった。 彼女は二人でいる時間はベタベタとくっつきたがり、四六時中キスをせがむ。 毎日のようにセックスもした。 彼女とのセックスは気持ちが良かったし、彼女を気持ち良くさせることにも抵... 続きをみる
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「三人でしちゃう?」 ジャスミンの言葉にドン引きした、私。 「いいよ。」 とタクオ。 えっ?いいのか? 彼女は? 二人の顔を交互に見つめる私に、タクオがキスしてきた。 あれ?イヤじゃない。 イヤじゃないけど、いいのか? これは。 ジャスミンがタクオと入れ替わるようにして私の唇を吸う。 タクオは私の... 続きをみる
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少しは酔いが冷めたのだろう。 ジャスミンは自分で立ち上がって、浴槽から出た。 三人が洗い場にいるとギュウギュウである。 私は浴槽にもう一度浸かる。 二人はお風呂場を出ていった。 しばらく浸かってから、バスタオルを巻いて出ていくと、タクオがジャスミンにパジャマを着せていた。 その光景が介護のようで、... 続きをみる
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裸になって、ドアを開けるとタクオがジャスミンの髪を洗っていた。 私を見てタクオが口笛を吹いた。 「ルル、マジでオッパイすごい。」 とタクオ。 「でしょ?綺麗なオッパイ。ルルは裸がスゴい女。」 とジャスミンが言う。 私のオッパイはブラを外しても形が変わらない。 お椀型で高い位置にオッパイが納まってい... 続きをみる
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お泊まりするつもりで準備をして来ていた。 でも、正直この状況で泊まって良いものか?と考えていた。 そんな私の気持ちを察してかタクオが 「今日泊まらなかったら、ジャスミンは傷つくよ。」 と私に囁いた。その後 「ジャスミン、俺も泊まる。帰るのが面倒臭くなった。」 とジャスミンに声を掛けていた。 「みん... 続きをみる
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びっくりしたけれど、不思議なくらい二人に対する感情やスタンス的なものが変わらなかった。 ジャスミンからヤラれちゃうとか、食われちゃうとかw そんな不安も心配もなかった。 ジャスミンとは四六時中一緒にいたし。 彼女は私が嫌がることを、今更するような人じゃない。 タクオはタクオで小さい紳士だし。 この... 続きをみる
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ジャスミンとタクオがバイセクシャル。 つまり、どっちでも大丈夫ってことか。 男と女、どっちでも大丈夫なんや・・・ ぼんやりと考える。自分の身近にマイノリティがいたことに心底驚いた。 酔いが一気に冷めるくらいの破壊力があった。 「私もタクオがバイだって気づいてたよ。」 とジャスミン。 「全然分からな... 続きをみる
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5時過ぎにタクオがやって来た。 ジャスミンと私は10個のクラッカーを全部鳴らした✨ テンション高く、ハッピーバースデートゥーユーを歌った。 プレゼントを渡す。 それから、シャンパンを抜いた。 抜いたのは良いが、栓があんな風に発射されるなんて知らなくてビックリした。 ビックリしすぎて、三人で笑い転げ... 続きをみる
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短大に入学してから、いつもジャスミンと一緒にいた。 入学してしばらく経った頃、ジャスミンにも好きな人が出来た。 シロさんと同じ学年のマサさん。 チェッカーズのフミヤに似た雰囲気の人だった。 でも、マサさんには彼女がいた。 ジャスミンは 「片想いでもいい。」 そう言っていた。 同じサークルだったから... 続きをみる
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シロさんは3時過ぎに帰って行った。 最後までは出来なかった。 理由? 私が濡れないから。 指も一本しか入らない。 それも入り口でギブアップ。 痛すぎて。 我慢しようと思うけれど、痛すぎて声が出てしまう。 あまりの痛さに泣きながら、部屋の隅に逃げる始末だった。 結局は口でして、我慢して貰った。 毎日... 続きをみる
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ジャスミンと買い物していても、私は上の空だった。 待ち合わせの場所で会うなり 「誕生日おめでとうーっ✨で、どうだった?」 とジャスミンは言った。 どうだった?と言われても、答えようがなかった。 「痛かった?」 と聞かれ、途中で眠ってしまったことを話すと大爆笑されてしまった。 「眠っちゃうってことは... 続きをみる
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目が覚めるとまだ暗かった。 また眠ろうとして、昨日のことを思い出して、起き上がった。 裸だった・・・ショーツは履いていた。 途中までは覚えている。 でも、その後のことが全く思い出せない。 床に落ちているブラに手を伸ばし、慌てて付ける。 振り返るとシロさんが寝息を立てていた。 時計を見ると4時過ぎ。... 続きをみる
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シロさんが私のまぶたや頬にキスする。 「いい?」 シロさんが私に聞いた。 鼓動が早くなる。 ただ、怖くはなかった。 母の顔が浮かんだ。 「結婚するまでは絶対ダメよ。女は傷つくだけだから。」 そう言われていた。 言われていたけれど・・・私は黙って頷いた。 どれくらい時間が経ったのか分からない。彼は私... 続きをみる
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8時にアパートの下に降りるとシロさんが待っていた。 今日は自転車だった。 いつもジーパンだった私が、スカートを履いていたので少し驚いていた。 「スカートも履くんだね。」 と言いながら、自転車の後ろに乗るように促された。 後ろに乗るのはいいが、スカートなので横座りになる。 どこを持てばいいのやら・・... 続きをみる
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その夜はほとんど眠れなかった。 「ごめん。嫌だったら言って。」 そう言うとシロさんは私から離れた。 私が階段を上ると 「じゃあね。」 と手を振って帰っていった。 私は彼が見えなくなるまで見送ってから、部屋に入った。 普通なら、抱きしめ返すんだろう。 ドラマだとそうだよねって考えた。 でも、私にはそ... 続きをみる
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送ると言ってくれたシロさんの申し出を私は断った。 一人で帰れるから、とアパートを後にした。 一人になったら、少しずつ冷静さを取り戻して来た。 私はどうするべきだったのだろう。 好きだと言うべきだったのか? 何故、言えなかったのだろう。 ただ、それだけを考えていた。 『ルルッ‼』 急に名前を呼ばれて... 続きをみる
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「彼女と別れた。」 そう言ったよね? えっ? いつ? どうして私にそんなこと言うの? 私の頭の中はパニックだった。 私は黙っていた。 何を言えば良いのか分からなかった。 「元々うまくいってなかったんだ。彼女が就職して、色々なことが噛み合わなくなっていて。で、今日話し合って別れた。」 『そうですか。... 続きをみる
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夜、銭湯に行った。 私のアパートにはお風呂がなかった。 大家さんの家のお風呂に入れたけれど、大家さん家族が入った後に入ることに抵抗があり、銭湯やジャスミンの部屋のシャワーを借りていた。 部屋は男子禁制のアパートだった。 帰って来たら、アパートの前にシロさんが1人で立っていた。 「良かった。部屋の電... 続きをみる
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新歓コンパが開催された。 その頃流行っていた『ねるとん紅鯨団』の真似をした出し物が行われた。 入場の際に番号が記入された三角クジを引き、ランダムに読み上げられた番号の一年生女性が壇上に上がり、男性からの告白を受けると言うものだった。 はい。 まさかの。 私、ビンゴでした・・・ 一年生と二年生男子1... 続きをみる
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ジャスミンが校門で待っていてくれた。 「何だって?ルル、何かしたの?大丈夫?」 彼女はすごく心配してくれた。 私は 「シロさんに色仕掛けするなって言われたわ。」 と正直に言ってみた。 「えぇーー―っ‼」 とジャスミン。 「ルル、シロさんのこと好きなのっ?」 ってか、気づいてなかったんかいっ‼ 「う... 続きをみる
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次の日。 先輩女子5人に呼び出された私。 もうねぇ。 雰囲気だけで分かる。 怒ってる・・・ 何かしたか?私。 開口一番、直球来たーーーーっ✨ 「シロ、彼女いるから。色仕掛けやめて。」 えっ?マジ? 私、そこは全然考えてなかった・・・←マジでバカ。 「和巳と付き合えばいいじゃん。」 と先輩。 んーっ... 続きをみる
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シロさんが私を見つめ返す時間が長くなっていた。 彼もお酒が強いのだろう。 大して変わった様子がない。 ドンチャン騒ぎの最中、私は目を逸らさずにシロさんを見つめ続けた。 「私が好きなのは和巳君じゃない。あなたに興味があります。」 それだけを思っていた。 そろそろ解散しようって話になり、立ち上がろうと... 続きをみる
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和巳君がみんなの前で宣言したことで、周りは盛り上がった。 盛り上がってないのは私一人。 私の気持ちはどうなるんだ? 私は残っているビールを一気に飲んだ。 くそ不味かった・・・ どうやら、私はお酒に強かったらしい。 その後いくら飲んでも周りの人のように異変は起こらなかった。 ジャスミンは笑い上戸のよ... 続きをみる
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実はワタクシ・・・ 短大でデビューする為に高校3年生になってから髪を伸ばして、2学期からはダイエットしたのね。 結果的に8kg痩せた。 元々ポッチャリだったから、8kg痩せてもガリガリではなく標準だけど。 50kgを切った時は本当に嬉しかった。 クリクリの癖毛はストレートパーマをかけて、セミロング... 続きをみる
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次の日。 ジャスミンと講堂に行ってみると、15名程の男女が集まっていた。 私が入った短大は男女共学だったけど、男子は1割位しかいない。 圧倒的に女子が多い。 そんな中、そこにいたのは殆どが男子。 話を聞いていると、男子は強制的に入るらしい・・・ 昨日のライダースの人はシロと呼ばれていた。 やっぱり... 続きをみる
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一目惚れした私。 ボーッとしていた私にジャスミンが声を掛けて来た。 「どうしたの?帰ろうよ。うちに遊びにおいでよ。」 とジャスミン。 『うん。』 と言いながら、私は目を逸らした。 すると、あっちから声を掛けて来た。 「新入生?サークル入らない?」 ジャスミンが 「何のサークルですか?」 と聞く。 ... 続きをみる
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地元を離れて、かなり遠い短大に行った。 『国公立の短大じゃなきゃダメ‼』 って親が言うもんだから。 近場の幼児教育科の短大にしようと思っていたら、担任のベラに止められた。 『あんた、子どもを虐待しそう。』 って。 失礼やな、おいっ。 とその時は思ったけど、後で考えたらベラの見立ては間違ってなかった... 続きをみる
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