Bluebird~恋と愛のちがいについて~

自分の恋愛やセックスを振り返って整理していこうと思います♡

短大入学 一目惚れ⑯

目が覚めるとまだ暗かった。


また眠ろうとして、昨日のことを思い出して、起き上がった。



裸だった・・・ショーツは履いていた。



途中までは覚えている。

でも、その後のことが全く思い出せない。


床に落ちているブラに手を伸ばし、慌てて付ける。


振り返るとシロさんが寝息を立てていた。


時計を見ると4時過ぎ。


すごく喉が乾いていた。


起こさないようにベッドから降りて、冷蔵庫を開けるとレモンティーのパックがあった。


勝手に飲むことに罪悪感を覚えたけれど、グラスに注いで一気に飲んだ。


振り返るとシロさんが私を見ていた。


「おはよう。よく眠れた?」


そう言って、起き上がる。


私が頷くとクスクス笑う。


「ルル、途中で寝ちゃうし。」


と彼。



私は下着姿のままなのと、コトの最中に眠ってしまったことが恥ずかしくて顔が熱くなるのを感じた。


「俺にも頂戴。」


と言われ、新たにレモンティーを注ぐ。

グラスを差し出すと彼は一口飲んで溜め息をついた。


「もう少し寝ようよ。」


グラスをヘッドボードに置くと、布団を捲ってポンポンと叩く。


私は隣に横になった。


「昨日のこと、ちゃんと覚えてる?」


と聞かれ、頷く。


「気持ちよかった?」


また、頷く。


「続き、する?」


驚いて見上げると、耳たぶを吸われた。


一瞬にして、昨日の感覚が甦る。


肩を軽く噛まれ、ブラの上から揉まれる。

肩甲骨に沿って繰り返し舌を這わされると、声が漏れた。


ブラ越しに乳首を摘ままれる。


「あっ・・・」


と小さく喘ぐと、ブラのホックが外されて直に乳房を掴まれた。


体勢を変えて、シロさんが上になる。


下唇を執拗に吸われ、息が出来ない。

息をしようと口を開くと、すかさず舌が入ってきた。


レモンティーの香りのする唾液が混ざり合う。


シロさんの右手が私のお腹を撫でる。

乳首を吸われながら、お腹を撫でられるとフワッとした快感に身体が反応する。


ビクンとすると、彼の手は太股を触り始めた。

指先でサワサワと内腿を撫で、鼠径部を執拗に往復する。


そのうち自分のアソコの温度が上がっているような気持ちになってきた。

内側がヒクヒクと動いているような感じがする。


ショーツの上から繰り返しソフトに撫でられると、ある部分に当たる度に声が漏れる。

呼吸が乱れて、ハァハァ言ってるのが恥ずかしくて仕方なかった。




ショーツの中に手を入れて、彼が何かを確認していた。




「ねぇ、ルル。濡れにくいみたいだね。痛かったら、言って。」




そう言うと、彼はおへそにキスをして私のショーツを脱がそうとした。



「ちょっちょっちょっと待って下さい。」


私は慌て起き上がり、ショーツを引っ張った。


「えっ?ダメ?でも、濡らさなきゃ無理だよ。ルルが痛いし、気持ちよくないからさ。」


私の顔を覗き込み、軽くキスをして彼は言った。


でも、でも、やっぱり無理だ。

明るくなりかけた部屋で、アソコを晒すなんて。

丸見えじゃないかっ‼


「ごめんなさい。やっぱり無理。明るいし、恥ずかしい。」


そう言うと、シロさんはアッサリ引いてくれた。


「じゃあ、暗くなったらしよ。それでいいよ。」



私はホッとして、シロさんを見た。




シロさんは私の太股を撫でながら


「ねぇ、ルル。俺も気持ちよくして。」


と言った。

私はビックリするより他なかった。


シロさんがキスして来た。

私の右手を掴み、導く。

自分の手のひらを重ねるようにして、股間の塊を触らされた。

一本の棒のようなそれは固く、彼の腹部に張り付くように立っていた。


「撫でて。」


少し掠れた声で囁かれる。

私はソッと上から下に撫でることを繰り返す。


「少し掴んで上下させて。」


そう言われたら、従う。

彼のソレがまた少し固く大きくなったような感じがした。


彼はパンツの中に私の手を引き入れて直接触らせた。


ヌルリとしたものが先から出ていて、そこを触ると吐息を漏らした。

親指でソッと撫でる。

クルクルと円を描くように触り続けると、次はカリに引っかけるように上下に動かすように指導が入った。





「脱いでいい?」


そう言われたので頷いた。






頷いたけれど・・・



ソレは私が知っているソレとは全く違うソレだった。



先がピンクでその下は赤みを帯び、血管が浮き出たような見た目。

ピンとそそり立ち、松茸のような風貌だった。


気持ち悪かった。

シロさんには申し訳ないけれど、気持ち悪くて無理だと思った。



見透かしたように



「気持ち悪い?」




と聞かれ、私は答えられず黙っていた。



「でも、これも俺だから。キスして。」



と言われ、目を閉じてキスをした。

うっすらと汗の匂いがした。



「フェラチオって知ってる?やって欲しい。」



逆らえなかった。

優しく言われているのに、逆らえない空気をシロさんは出していた。



「教えてあげるから。」



そう言われ、私は目を閉じてもう一度ソレにキスをした。


シロさんの指導は細かかった。


「唇にキスをする要領で下から上に舐めて。」


とか


「ここに舌を這わせて含んで。」


とか


「唾液があると気持ちいい。」


とか


「そこは強く吸って」


とか。


上手く出来ると


「上手だよ。」


と髪を撫でてくれる。


私はいつの間にか夢中になっていた。

彼のソレが大きく固くなることに、夢中になり舐め続けた。


手で上下に扱きながら、先っぽを舐めることを繰り返していると彼が小さな声で


「イクッ」


と呟いた。


口の中に苦い物が広がり、ソレがピクピクと動いていた。



「ごめん。」



そう言うと、数枚のティッシュペーパーを私の口許に差し出して


「吐き出して。」


と言った。


唾液と一緒に白い液体がティッシュの上に広がった。




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