Bluebird~恋と愛のちがいについて~

自分の恋愛やセックスを振り返って整理していこうと思います♡

二十歳 ジャスミンとタクオ(40)

ジャスミンにバレてしまった。


でも、正直言って私はホッとしていた。

彼女に対して配慮はしなければならないが、嘘をつくよりは気が楽だ。



帰り道、私から手を繋いだ。



私は彼女に卒業旅行の話をした。

本当は海外旅行に行くつもりにしていたが、ジャスミンのお祖父様の体調が芳しくない為ご両親に反対されて国内旅行に切り替えた。


卒業式が3月1日に終わったら、4日から5日間奈良や京都、神戸を回る計画をたてていた。

バイトで貯めたお金があるから、リッチな旅にする予定だ。


宿の手配等、そろそろ準備しなければ予約が取れなくなってしまう。


「色々調べて予約しよう」


と提案すると、やっといつもの笑顔で笑った。


ホッとした。



ジャスミンのことを失いたくない気持ちが強かった。



私はやはり、彼女のことが好きだ。

LOVEじゃなくても。

大切な人に変わりない。



ずっと親友でいたい。






部屋に帰るとジャスミンが抱きついて来た。

キスをする。




「私、キスは好きな人としかしない。」




そう言いながら、唇を吸ってくる。



「タクオとしてたやん。」



と言うと



「タクオは今一番好きな男子だもん。」



そう言う。


なるほどね・・・

それを聞いて切なくなる。

ジャスミンからすれば、私とタクオが付き合ってることは一度に二人に失恋したような気持ちだろう。


「ルルは私のこと好き?」


「うん。」


「愛してる?」


「うん。」


そうは言ったけれど、恋人としてのLOVEじゃなく、人としてのLOVEだ。

本来ならセックスするLOVEじゃない。


でも、そんなことは私にとっては大したことじゃなかった。

私はジャスミンとすることはイヤじゃない。彼女が満たされるなら、毎日だってやれる。


そう思う。


洋服の上から身体をまさぐると、甘い声を出して私の太股に股間を押し付けてくる。


舌を出して絡ませ、優しく吸うとジャスミンと目が合う。

見つめあったまま、舌の上を舐めてあげる。


「しようよ。」


そう言われて、私はジャスミンのカットソーを脱がせた。


日に焼けたような浅黒い肌が彼女の体型によく似合っている。ターコイズブルーのブラジャーを外すと小ぶりだけれど、ツンと上を向いた乳房が顔を出した。

乳輪と乳首は茶褐色で乳首がコロンと自己主張している。

乳房に舌を這わせ、キスをする。

唾液で濡らした指先で片方の乳首を摘まむ。舌で乳輪をなぞり焦らすと


「吸って欲しい。」


という。少し強めに舌を押し付けて転がし、優しく吸ってあげる。


「あっ、ん・・・」


声をあげ、私の髪の毛をまさぐるようにしながら、自分の乳首を押し付けてくる。


リビングの床に横になり、私は彼女の足の指を舐めながらジーンズを脱がしてショーツ一枚にした。


全身をくまなく丁寧に舌を這わせて舐め、キスをする。

ショーツの上から割れ目に指を当てるとクチュと音がした。


濡れやすいジャスミンの身体を愛しいと思う。


キスをしながら、クリトリスに触れる。

まだショーツは脱がしてあげない。

ショーツ越しにクリトリスを捏ねるように刺激する。

「あっ、あっ、」

声の速度が速くなる。

バイブレーションするように指先を震わせると、腰を反らせて彼女はイッた。


ショーツを脱がせて、彼女の茂みに顔を埋める。舌先で尿道口周辺をベロベロと舐め上げる。

「気持ちいい・・・」

頭を持ち上げて、私を見ながら教えてくれる。

ヴァギナに舌先を押し付けて一気に差し込み、舌を出し入れすると吐息を漏らす。


中指と人差し指をヴァギナに入れて愛液を掻き出すように出し入れする。

私の指の長さでは、奥の気持ちいいポイントには届かない。Gスポットと思われる箇所に指先を押し付ける。

白濁した汁が指を濡らす。


「イキそう。」


そう言われて唇を吸いながら、指を動かす。

ビクビクと跳ねるようにジャスミンはイッた。

私は愛液を舌を使ってきれいにしてあげた。



「最近して貰ってばかりだったから、次は私がするね。」



そう言われてベッドで裸になる。


「やっぱりすごく甘い香りがする。いい匂い。」


胸の谷間の部分に鼻先をつけてジャスミンが言う。


彼女の愛撫は優しくて気持ちいい。



乳首をねっとりとしつこく吸いながら、クリトリスを指でソフトに捏ねられると腰が浮いてくる。

舌がお腹を這うとムズムズとした気持ちよさが広がり、背中が粟立つ感覚がする。

舌を使ってクリトリスを舐められ軽く吸われると中からトロリと汁が溢れ出す。

舌先で器用に絡めとりズズッと音を出して吸う。

気持ち好さでボーッとしてきた。


クッションを掻き分けてバイブを出して来ると私の口許にそれを持って来る。

「舐めて。」

そう言われて、バイブを口に含み唾液で濡らす。

「いつもより濡れてる。」

嬉しそうに言いながら、紫色の半透明なバイブを私の膣口に当てスイッチを入れる。


中に沈められたバイブはウネウネと動き、私の膣を刺激する。



「気持ちいい。」



そう言うとキスをする。

舌を吸いながら、彼女がバイブをゆっくりと出し入れする。

クリトリスに振動が伝わって、イキそうになる。


「イッていいよ。」


そう言われて私はイクことに集中した。

腰が浮いて、Gスポットにバイブが当たり始めると私の呼吸が速くなる。

乳首を軽く噛まれて、私はイッた。


うつ伏せにされてお尻を上げさせられると、ジャスミンは私のアナルを舐め始めた。


「今日はもっとしよ。」


と言う。アナルを舐めながら、またバイブを入れられる。


気持ちいい。


奥に当たる。

もっと押し付けて欲しい。

そう思いながら、私は自分で腰を振っていた。


ズルズルに濡れた私のヴァギナにジャスミンは自分のヴァギナを擦り付けて来た。

ヌッチャヌッチャと音が響き、お互いの呼吸が速くなると、互いの股間を押し付け合うようにして同時に果てた。


ビクビクと腹部が震える。



汗で濡れた髪を掻き分けてキスをした。


気持ちよかった。

でも。

足りない。

タクオとしたい・・・


私は最低なヤツかもしれない。





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