Bluebird~恋と愛のちがいについて~

自分の恋愛やセックスを振り返って整理していこうと思います♡

二十一歳 志賀さん(17)

志賀さんの部屋で雪と遊んで過ごした。

汚してしまったシーツを洗って干す。

気持ちのいい風がベランダから入って来る。

雪を抱っこして外を見ていた。




「なぁ。結婚せぇへんか?」



志賀さんが言って来た。



「一年経ったら考えようって言ったじゃん。」



私が言うと



S「せやけど・・・俺は今日にでも結婚したい。」




R「お互いのこともっと知ってからのがいいよ。」




S「けどな、自分、何にも俺のこと聞かへんやんっ。」




R「聞いてるよ。何人と付き合ったの?とか。」




S「そんなんどうでもえぇことやん。」




R「じゃあ、志賀さんは私のこと知ってるの?別に何も聞かないよね?」




S「聞いて欲しいん?」




R「欲しくない。って言うか私は話すようなことあんまり無いかも。」




S「聞いたら教えてくれるんか?」




R「うん。」




S「あのゲイの友達とシタことあんの?」




R「ある訳がない。」




自分でも驚く程、即答していた。

志賀さんの顔を真っ直ぐに見て、私は答えた。



S「じゃあ、ルルが一方的に好きなだけ?」




R「好きな人は別。」




S「誰?」




R「前の彼氏。」




S「ほんまに?今は?」



R「ほんとに。今は志賀さんと付き合ってるでしょ。」




S「それは答えになってない。」




R「好きだから付き合ってるんじゃないの?」




S「俺を?」




R「うん。」




S「マジ?」




R「面倒くさい人やね。」




そう言うと志賀さんは笑った。



私は志賀さんの隣に座った。

ソファーの座り心地がいいなぁ、と思っていたらカッシーナだと言っていた。


彼の唇を舐めて吸うとチュッと音がする。

チューって誰が言い始めたんだろうと思いながら、キスを繰り返した。

キスをしているとしたくなってしまう。



R「したい。」




S「マジで?」




R「マジで。」




S「ルルって性欲強い?」




そう言われて考え込んでしまった。




R「強いのかな?」




S「いつもそんな感じやったら強いんちゃうの。前の彼氏はどうやったん。」




R「1日1回かな。週に2~3回くらい。」




S「毎日したかった?」




R「そんなことはなかった。」




S「ふーん。じゃあ、自分ですることとかあんの?」




R「えっ?」




S「オナニーすんの?」




R「そんなん、せんわっ‼」




顔が熱くなって赤くなってるのが分かる。



S「ふーん。するんや。」




R「せんっ。」




S「ほんまは?あんたが普通に方言出る時は狼狽えてる時やで。えぇやん。するんやろ?」




R「しないって言ってる・・・」




S「ふーん。なぁ、して見せて・・・」




R「イヤ。」




志賀さんはキスしながら、私のワンピースを脱がした。

ニーハイソックスも脱がされる。


おニューのピーチオレンジの総レースの下着を見て




「似合ってる。」





と言ってくれた。




身体のアウトラインを掌で撫でていく。

床に移動して足に舌を這わせてくる。指を口に含んで吸引しながら刺激される。

指先で内腿を撫でられると、濡れてくるのが分かる。



「んっ・・・」



声が漏れると



「ほら、自分で触ってみて。」



と優しく言ってくる。

私が首を振ると舌先で内腿を舐め、ショーツのラインギリギリを掠められる。


我慢できずにブラの上から胸を揉んでしまう。

乳首にブラが擦れると吐息が漏れる。

ブラをずらして親指で乳首に触れ、摘まむと声が出てしまう。

息が荒くなってくる。



「んっ、はぁ・・・」



ショーツの上から割れ目を撫でるとクチュと音がした。

恥ずかしさで顔が熱い。




「濡れてるやん。可愛い。」




志賀さんに言われて、目を閉じる。




「ちゃんと俺を見てして。」




と言ってくる。

彼の顔を見ながら、クリトリスに触れて指を動かす。

直接触りたくなって、ショーツに手を入れてしまう。

彼は私のショーツを脱がして脚を広げて来た。

恥ずかしさで脚を閉じようとすると膝を押さえられる。




膣口から愛液を掬って指を濡らすとクリトリスに滑らせる。



「あっ・・・あっ・・・んっ。」



声が我慢できなくなって、脚に力が入り始めるとあっという間にイッてしまう。

そこを志賀さんの舌が舐めた。


反射的に



「イヤッ。」



と言うと



「指は入れへんの?」



と返してくる。




一度クリトリスでイクとヴァギナへの刺激が欲しくなる。

欲しくなっても指を入れてる所なんて見られたくなかった。

彼の手が私の手に重なると割れ目の上から撫でるように導く。




「すごく濡れてるから、指も簡単に入っちゃうよ。」




ソッと私の中指を押してヴァギナに埋めると



「動かして。」



と囁く。

温かい膣壁が私の指を圧迫する。

ゆっくりと指を動かした。ヌチャと音がする。



「んっ・・・イヤや・・・見ないで。」



私が言うと



「見たい。」



と言われる。



Gスポットに指を引っ掛けて揺らすように刺激する。

吐息が早くなり、声が出てしまう。

ヌチャヌチャといやらしい音を出しながら、愛液が会陰を伝うのが分かる。

彼を見つめながら指を動かすと下腹部がフワフワし始める。

背中を反らせ、恥骨を上げるようにして私がイクと、下着を脱いで志賀さんは私の口にぺニスを寄せて来た。



舌を伸ばして唾液で濡らす。

亀頭を口に含んで吸うとピクンと動く。



「中で出さないから、着けへんで大丈夫?」



と聞いて来た。



私が頷くとそのままゆっくりと入ってくる。




「ルル、可愛いな。あんなふうに自分でするんや。やっぱりスケベやな。」




耳に唇をつけて囁かれると、私は首を振って否定した。

雪が床でシャーシャー言っている。




「ダメ・・・イキそう・・・」




志賀さんの首に腕を回してしがみつくとキスをしながらイッた。

同時に彼の精液がお腹に跳んだ。


志賀さんは私が動けるようになるまでキスしながら髪を撫でてくれた。

私は手を伸ばして雪を抱き寄せた。




「甘い匂いがする。」




志賀さんが私に言う。

匂いは自分でも分かるくらいだった。

内腿はズルズルに濡れていた。




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