Bluebird~恋と愛のちがいについて~

自分の恋愛やセックスを振り返って整理していこうと思います♡

二十歳 ジャスミンとタクオ(57)

タクオがバイトに行っている間にご飯を炊いて、ハンバーグを作る。

お豆腐のすまし汁とサラダも作った。



「いい匂いがする。お腹へった。」



帰ってくるとタクオは言った。


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「美味しい。」

タクオは何回も言いながら、ハンバーグを食べてくれた。


タクオと食べる最後の夜ご飯だった。

上手く出来てホッとした。


二人で片付けた。

どうしても無口になってしまう。


タクオがジャズのCDを流してくれた。

私は全然詳しくないけれど、タクオはジャズが好きで沢山CDを持っていた。


紅茶を入れてブランデーを少し垂らして飲む。


タクオの手が伸びて来て、私の頬を撫でると泣きそうになってしまった。

舌先を噛んで俯く。


私は彼の首に腕を回して抱きついた。


「シャワー浴びる?」


タクオが聞いて来た。

湯船にお湯は貯めてある。


頷くと首筋にキスをして、ワンピースのファスナーを下ろしてくれた。

立ち上がるとフローリングの床にワンピースが落ちて、黒のスリップ姿になる。

キスをしながら、肩紐をずらされるとワンピースの上にパサリと落ちた。




「洗ってあげるよ。」



タクオはそう言うと髪の毛も身体も洗ってくれた。

ボディソープを泡立てて、滑らすように肌を撫でていく。自然と乳首が立ち、私の奥が熱くなっていく。

私は自分についた泡をタクオにつけるように抱きついた。

唇を軽く吸っては離すキスを繰り返す。

チュッと音が鳴る。


抱き合ったままシャワーを浴びた。



浴槽に浸かってからも、ずっとキスをした。



「のぼせそう。」



赤い顔をしてタクオが言う。

慌てお風呂からあがった。

身体を拭いて、下着姿で髪の毛を乾かして貰う。

電気を消して間接照明を点けに行ったタクオに手を伸ばして抱きついた。

少し冷えた身体をタクオの温かい左手が撫でていく。


唇を重ねると舌先で私の上唇を撫でる。

少し唇を開いて舌を出すと絡めてきた。


ブラの上からタクオに乳房を掴まれて揉まれると、乳首が立ってくるのが分かる。

キスの間に吐息が混ざり始めると、タクオはブラ越しに乳首を摘まんできた。


「んっ。」


甘い声が漏れる。



ブラを外されて、ショーツをずらされて脱ぐと私は裸になった。


ベッドに座ったタクオの前に立った私の身体をタクオは優しく撫でていく。

恥ずかしさと気持ち良さで濡れるのが分かった。


「ジャスミンが俺がルルの身体に見とれてたって言ってたでしょ?あれ、嘘じゃない。」


私の乳房に触れながら


「綺麗だなぁって思ってた。」


と言う。


泣きそうだった。


腕を引かれて、私はタクオの膝の上に座ると、腰を引き寄せられ抱き締められた。

噛みつくようにキスをした。

荒々しく乳房を揉まれると声が漏れる。

ベッドに寝かされ両手首を頭の上で押さえられ、脇に舌を這わされて吸われると私のヴァギナから愛液が溢れだすのが分かった。



涙が溢れ出すと舌で舐め取られる。




嗚咽と喘ぎ声が混ざりあった声がジャズに混じって部屋に響く。


タクオが下着を脱いで私の中に入って来る。

入れたままの状態で乳首に舌を這わせ、強く吸われると私のヴァギナが彼のぺニスに吸い付くのが分かる。


キスをしながら、奥まで刺激される。

イキそうになってもイキたくなかった。

覚えていたくて、泣きながら腰を引いて逃げようとする。


「イキたくない。」


そう言うと


「お願いだから、イッて。」


とタクオが言う。

その後


「変な会話だな。」


と笑った。





腰を引き寄せられてクリトリスを触られると、私の背中が反っていく。

私は泣きながらイッてしまった。

痙攣する内腿を広げて、ヒクヒク動いているヴァギナを舐められる。

愛液と経血が混ざったピンク色の体液をタクオが舌先で舐めとっていく。

恥ずかしさと申し訳なさが入り交じって脚を閉じようとすると、タクオの腕で止められた。

クリトリスを優しく吸われるとビクンと腹部が反応する。


私は起き上がって汚れてしまったタクオのぺニスを口に含んだ。

喉の奥まで咥え込んで、巻き付けるように舌で包み込む。

促されてタクオの上になり、彼の顔の上で脚を広げる。

ヴァギナに舌を入れられながら、亀頭に舌を這わせる。

呼吸が荒くなり、私の喘ぎ声が漏れる。


我慢できなくなって、自分でタクオの上になって繋がった。

タクオと指を絡めて見つめ合いながら、ゆっくりと腰を前後に動かす。


吐息が漏れる。

クリトリスが刺激されて気持ちいい。


身体を重ねて唇を吸い、タクオの舌を撫でるように舌を絡めていく。

私の唾液をタクオが吸う音にキュンとする。



身体を起こして脚をM字に開く。タクオの太股に手を置いて上下に動く。

跳ねるように動くと、内臓を押されるような感覚がする。

自分の喘ぎ声が気になって手で口を塞ぐとタクオの手がそれを外す。


タクオが起き上がると私は首に手を回して抱きついた。


「声出して。」


耳たぶを噛みながらタクオが言う。

お尻を掴まれて上下に動かされると身体に力が入る。


「んっ、んっ」


と喉の奥で声が鳴る。

唇を吸われ開かされると、吐息と一緒に声が漏れてタクオの唇に消えていく。



ゆっくりと深く私の子宮に当たるぺニスを肉壁が飲み込むように収縮し始めると、私の中が真っ白になり始める。


身体に力が入って呼吸が出来ない。

腹部が大きくビクンと震えると痙攣が内腿から全身に広がり私の身体の力が一気に抜けた。

タクオが私を抱き止めてくれる。

ヴァギナだけが別の生き物のようにぺニスを締め付ける。


額から顎先を伝って汗が乳房に落ちていく。

経血の鉄のような臭いがした。


寝かされてキスをする。

痙攣したままの内腿をタクオの手が撫でてくれる。

汗で濡れた首筋を舌が這う。


「やっぱり甘い匂いがする。」


タクオが囁く。


乳首を口に含んで舌先で転がさると


「はぅん。」


と甘えたような声が出てしまう。

私の愛液がタクオのシーツをグッチョリと濡らしていく。


ゆっくりとタクオが動き出す。

子宮を引き上げるように締め付けると


「気持ちいい。」


と言ってくれる。

私はタクオの首に手を回して引き寄せた。

キスして欲しかった。

短くて優しいキスを繰り返す。

奥を押すような動きになると波にさらわれるように私はイカされてしまった。


震えるように痙攣する身体をうつ伏せにされてバックから突かれる。

Gスポットに当たる。

快感の波が引かないうちにまた違う快感が重なる。


自分の呼吸の音だけが身体の中を巡ってるような気持ちになる。

私の性器は熱くポッテリと焼けているようだった。


ぺニスを抜いてタクオが身体を重ねて来た。彼の重さを確認する。

キスをしながら、汗で張り付いた私の髪を鋤いてくれる。


朦朧とした意識が戻ってくると、私はタクオのぺニスに触れる。

まだ固いぺニスを自分の中に受け入れた。

指を絡めて見つめ合って唇を重ねる。

タクオの動きに合わせて乳房が揺れる。

喘ぎ声が早くなる。


「中で出して。」


そう言うと抱き締められた。

目を閉じると白い光が広がる。

仰け反るように私がイクとタクオはぺニスを抜いた。

なま温かい精液が私のお腹を濡らし、彼は乱れた呼吸のまま私の頬にキスをした。




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