Bluebird~恋と愛のちがいについて~

自分の恋愛やセックスを振り返って整理していこうと思います♡

二十歳 ジャスミンとタクオ(54)

タクオが何を考えているのか分からなかった。


「私、生理中やし。だから無理やねん。」


そう言うと


「汚れても、大丈夫。」


とジャスミンはニッコリ笑う。


「私、ルルが男の人とするとどんなだか見てみたいの。傷ついたりしないから、して見せて。」


タクオが私の腕を掴んで


「シャワー借りていい?」


と言う。


「いいよ。使って。」


ノリノリのジャスミンが言う。


脱衣場で私はタクオを責めるように見た。


「気持ちに区切りをつけたいんだと思うよ。ルルは何もしなくていいから。俺に任せて。」


そう言って私を抱き締めた。


無言でシャワーを浴びる。

身体を拭いて下着を着けた。


タクオに手を引かれて、ベッドに向かい合って座る。


ジャスミンは一人掛けソファーを移動させて正面にセッティングしていた。


眼鏡を外してサイドボードに置くと、タクオは私を抱き締めた。


ジャスミンの視線を感じながら、目を閉じる。

気にしても仕方ない。

そう自分に言い聞かせた。


瞼や頬にキスをすると、唇を重ねて来る。

私は自分からタクオの唇を軽く吸う。

目を開けると、タクオと目が合う。

舌を出して絡めては、タクオの唾液を啜るように吸うと部屋にその音が響く。

ぎこちないキスが私の緊張を表している。


タクオの手のひらはブラ越しに私の乳房を掴んでゆっくりと揉みしだく。

ブラの生地に乳首がすれると吐息が漏れた。

耳を執拗に舐められて、身体が震える。



ブラを外されて、ベッドに倒されるとタクオの身体が重なった。


首筋から鎖骨にかけてを往復する舌先に神経を集中させ、タクオの背中を背骨に沿って指先で撫でる。


両方の乳房を鷲掴みにされ、揉みしだかれる。指の間から洩れた乳首に吸い付かれると声が出そうになってしまう。


ジャスミンが気になり、視線を向けると目が合った。微笑むように私を見る。

真面目にまっすぐ見つめてくれていた。




私は覚悟を決めた。

いつものようにタクオとすれば良いだけだ。




タクオの髪を撫でて、唇を引き寄せると私から舌を絡めた。

タクオは一瞬驚いたような顔を見せたけれど、優しく髪を撫でてくれた。



きっとジャスミンは本当の事が知りたいのだ。タクオを欲しがる私を見たいのだと思う。



私はタクオの上になる。

タクオの乳首に舌を伸ばしチロチロと舐めては吸い付きながら、ぺニスを撫でる。

我慢汁で濡れ始めたぺニスを出して、舌を這わせ咥えるとタクオの吐息が漏れた。


タクオを見つめながらぺニスを舐めて、唾液で濡らしていく。

タクオのぺニスが固くなっていく。

静かな部屋にフェラチオの音がやけに大きく聞こえる。


促されてタクオの愛撫を受ける。

声が出てしまうことも我慢しなかった。

背中や腰に舌を這わされて喘ぎ声を上げる。

私のヴァギナからは愛液がトロトロと滴り落ちるのが分かる。


ショーツを脱がされ、クリトリスを触られるとイキそうになる。

乳首を甘噛みされて、捏ねられる。

息が上がり、私が背中を反らせてイクとタクオのぺニスが入って来た。


唇を吸われて頭の中がボゥとし始める。

ゆっくりとしたタクオの動きは私のGスポットを的確に刺激して、喘ぎ声が出てしまう。

爪先を反らせるように力が入ると、私は呆気なくイッてしまった。


内腿を血と愛液が混ざり合った私の体液がヌルヌルと伝う。


肩先にキスをされて、抱き起こされると対面座位で突かれる。

タクオの首に回した腕に力が入る。

クリトリスを押し付けるように腰を動かす。

吐息と喘ぎ声が混ざり合い、その声をタクオの唇に塞がれる。

真っ白な光が目の前を覆い始めると身体が痙攣し始めた。




「イキそう。」



背中を反らせて私がイクと、タクオは私をうつ伏せにしてバックで入れて来た。

ゆっくりと腰を動かす。





ジャスミンと目が合った。

私はジャスミンを呼んだ。


目の前の彼女に手を伸ばして、キスをする。


唇を。

舌を。


私から吸うと彼女は応えてくれた。

ニットの中に手を入れて、ブラをずらして乳首に触れるとそれは固く立っていた。


「脱いで。」


そうお願いする。

乳首に吸い付き、捏ねるように舌を押し付ける。


スカートをたくし上げ、ショーツを下ろす。ショーツには大きなシミが出来ていた。

割れ目に触れるとクチュと音がした。

片足をベッドに上げて貰い、私は舌を伸ばして彼女のクリトリスに押し付ける。

ビクンと彼女が反応する。


タクオのぺニスが大きく固くなっていることに私は気づいていた。

私がイカないようにコントロールしてくれていることも分かっていた。


私はやっぱりタクオが好きだ。

彼の優しさを愛している。


私の身体を引きずるようにしてタクオはジャスミンのスペースを空けてくれた。

私の前に開脚して座ると唇を重ねる。

ヴァギナに一本ずつ指を沈めていく。

3本入った所で、ゆっくりと出し入れするとジャスミンの喘ぎ声が響き、数回の出し入れであっという間にイッてしまった。


タクオと正常位で抱き合う。

キスをしながら、ゆっくりと腰を動かして気持ち良さを共有する。

私の耳に唇をつけて「愛してる」とタクオが囁く。

タクオは私のお腹に精液を出した。


ジャスミンが私の髪を撫でてくれた。


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