Bluebird~恋と愛のちがいについて~

自分の恋愛やセックスを振り返って整理していこうと思います♡

二十一歳 志賀さん(3)

タクオの電話は23時に鳴った。




「もしもし。ルル?」




私がすぐに出たからだろう、タクオの声には笑いが含まれていた。




R「うん。元気?」


T「元気だよ。編入が決まったよ。」


R「良かったね。おめでとう。」




タクオが編入を決めたのは、横浜の国立大学だった。

そこへの編入を狙って勉強していたことは知っていた。




T「ありがとう。何かあった?宿題?」


R「うん・・・」





志賀さんとシタのは良いけれど、私は不完全燃焼だった。

タクオの声を聞くと子宮が熱くなるような感じがしてジンジンと疼く。




T「話してくれる?」



志賀さんとのセックスの話を一通りした。





タクオは時々「クックックッ。」と笑っていた。

志賀さんを笑っているのではなくて、心の中で毒づく癖に言わない私のヘタレ具合を笑っているようだった。




T「またしたい?」


R「もういい・・・かな。」


T「どうして?」


R「笑っちゃうから。」


T「ひどいな。」




タクオが鼻で笑う。




T「ジャスミンから届いた?」




数日前にジャスミンからクリスマスプレゼントが届いていた。

中身は真っ赤なバイブだった。

爆笑してしまい、ジャスミンに電話した。

ジャスミンも笑っていた。




R「何で知ってるの?」


T「こっちに遊びに来て、ジャスミンが言ってたから。」


R「そう。」




ジャスミンは後輩とも仲がいい。

週末に時々遊びに行っている、と前に話していた。




T「使った?」


R「まだ使ってないよ。」


T「どうして?」


R「してないから。」




ずっとオナニー自体をしていなかった。

疲れて眠ってしまうことが多くて、シタイと思わなくなっていた。




T「使ってみる?」


R「えーっ。」


T「いいから。」


R「変態だね。」




話ながら、私の声が少し掠れる。

ヴァギナが濡れ始めた。





T「だから変態なんだって。裸になって・・・」



R「うん・・・」




私はパジャマとショーツを脱いだ。





T「キスしたいね。」



トロリとヴァギナから愛液が滴るのが分かる。



R「うん・・・」



T「自分の身体を撫でてごらん・・・言う通りにしてね・・・」





私は手のひらで身体を撫でて行く。

吐息が漏れ始める。





T「乳房を揉んでみて・・・乳首は勃ってるかな・・・」



R「んっ・・・うん。勃ってる・・・」



T「触りたい?」



R「うん・・・」



T「まだダメだよ・・・乳首に当たらないように指先を滑らせて・・・」



R「んっ・・・ふぅん。」



T「脇腹も触ってみようか・・・腰骨も撫でてごらん・・・ルル、好きでしょ?」



R「うん・・・あっ・・・」



T「そのまま太股に降りて・・・内腿に触れて・・・脚の付け根を往復してごらん・・・」



R「はぁ・・・気持ちいい・・・」



T「イケなくて欲求不満だった?」



R「あっ・・・そんなこと・・・」



T「そんなこと・・・あるよね・・・ルル?」



R「あっ・・・いやっ・・・」



T「指を舐めて濡らしたら、乳首を摘まんでごらん・・・」





私はわざと音を立てて指を濡らした。

乳首を摘まむ。





R「あっあっ・・・」




内腿に力が入って背中が反る。





T「イッちゃう?エッチだなぁ。」




タクオが言う通り、私は乳首を摘まんでイッてしまった。

荒い呼吸に余韻が残る。

クリトリスがヒクヒクと動いている。





T「まだだよ・・・濡れてるか触ってごらん。」





指先で触れるとヴァギナはズルズルに濡れていた。




T「ズルズルに濡れてるでしょ・・・もっと気持ちよくなりたいよね・・・」



R「うん・・・」



T「入れたい?」



R「うん・・・」




ヴァギナが愛液を垂らしていく。





T「バイブを舐めて・・・フェラチオするように・・・」




私は言われるまま、バイブを口に含んだ。





T「音を立てて・・・」




目を閉じてタクオのぺニスを思い出す。

唾液でベタベタになったバイブを口から出し入れする。

ズズッと音がする。

タクオの吐息が耳から聞こえる。






T「いやらしいなぁ・・・我慢出来なくったら、入れていいよ。」



R「我慢出来ない。」



T「入れてごらん・・・入れても暫くは動かさないで・・・」



R「んっ・・・はぁん・・・」



T「気持ちいいね・・・ルルの中は温かくて狭いよ・・・締め付けてくる・・・クリを触ってごらん。」



R「あっ・・・ダメ・・・イキそう・・・」




私は愛液を掬って、円を描くようにクリトリスを撫でる。





T「ダメだよ・・・スイッチ入れてみて・・・」




ウィンウィンと音を立てて、バイブが中を掻き回すように動く。

クリトリスを小さな突起が刺激する。

喘ぎ声が出てしまう。




T「お母さんに聞こえちゃうよ?我慢して・・・」


R「あっ・・・あんっ。」



T「ほら、声我慢して・・・出し入れしてごらん。」




私はゆっくりとバイブを動かす。




T「バイブを咥え込んでるルルのおまんこを見てごらん・・・」



R「いやっ・・・はっ、あっあん。」



T「いやじゃないよ・・・ちゃんと見て・・・自分で動かしてイキたがってるルルはいやらしいよね・・・」



R「んっ、んっ・・・あん。」



赤いバイブをヴァギナが呑み込む。



T「ビショビショだよね?ルル?」



R「あっ・・・うんっ・・・」



T「イキそう?」



クリと膣への刺激で私は限界だった。



R「んっ・・・イキそう・・・はぁん。」



T「可愛いね・・・イッていいよ。」



R「あっ、あっ、あっ・・・んっ・・・イクッ。」



腰を持ち上げてバイブを押し付けるようにして私はイッた。

12月だというのに汗だくだった。



T「愛してるよ・・・」



タクオが囁く。

タクオとしたくなってしまう。



R「タクオもシタの?」



T「だからさ、シテるって。」



R「やっぱり変態だね、私達。」



T「ルルとしたいよ・・・いつも思ってる。」



その言葉がクリスマスプレゼントだ・・・そう思った。



ただ・・・熱が冷め始めるとオナニーって何でこんなに空しくなっちゃうんだろう。


タクオのぺニスでイカせて欲しい。






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