Bluebird~恋と愛のちがいについて~

自分の恋愛やセックスを振り返って整理していこうと思います♡

二十一歳 トキ(5)

23時に電話が鳴った。

急いで出る。


「早いね。」


とタクオが笑っていた。

私も笑う。



「した?」


タクオが聞いてくる。


「うん。」


と答える。

耳許で聞こえるタクオの声をずっと聞いていたい。


今日のセックスの話をした。

タクオは静かに聞いていた。


「クリでイッた時に何を考えてたの?」


私は黙ってしまう。


T「昨日のオナニーのこと考えた?」


R「うん。」


顔が熱くなる。


T「気持ち良かったんだ?」


R「うん。」


私の愛液がショーツを濡らすのが分かる。


T「そっか。で?今日も濡れてるの?」


R「今日は大丈夫。」


私は嘘をついた。


T「ほんとに?ルルはすぐに濡れるのに?」


R「そんなことない・・・」


T「ねぇ。受話器をアソコに当てて、触ってみて。」


ショーツを下ろして、言われたままに割れ目に触れる。

それだけでクチュッと音がする。


T「濡れてるよね?」


R「・・・」


T「呼吸が早くなってるよ?」


R「そんなことない・・・」


我慢できなくて、私は自分の性器をまさぐってしまう。


T「触ってるでしょ?いっぱい濡れて来た?」


R「んっ・・・」


T「ほら、ちゃんと教えて・・・」


タクオの声が優しくなっていく。


R「んっ、濡れてる・・・クチュクチュいってる・・・」


T「指入れてみて・・・2本入れて出し入れしてごらん・・・」


R「はっ・・・んっ・・・」


T「音聞かせて・・・」


私は受話器を性器に持っていく。

受話器がクリトリスに当たると腰が跳ねそうになった。


T「すごいね・・・ルルはやっぱりエッチだね・・・」


泣きそうになってしまう。


T「おちんちんが欲しいんじゃない?」


R「そんなこと・・・あっ・・・んっ・・・」


湧き出してくる愛液が私の指をズルズルに濡らしていく。


T「言ってみて・・・おちんちんが欲しいですって・・・」


R「いや・・・」


T「いやじゃなくて・・・ルルがエッチだと俺は嬉しいよ・・・」


R「ヤダ・・・」


T「ほら・・・欲しいよね?言ってごらん。」


R「あっ・・・おちんちんが欲しいです・・・あっ・・・あん。」


T「可愛いなぁ。イッていいよ・・・」


R「あっ・・・あっ、あっ、んっ・・・イッちゃうっ・・・」


荒い息だけが受話器を通してタクオに伝わる。


R「タクオ・・・タクオはしないの?」


T「してるに決まってるじゃん。出したよ。」


その言葉に安堵した。


R「昨日も?」


T「昨日もしたよ。」


R「変態だね。」


T「変態だよ・・・でも我慢出来ない。 」


笑ってしまった。

タクオも私と一緒だ。



次の日、トキは来なかった。

それから、トキとは逢ってない。



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