Bluebird~恋と愛のちがいについて~

自分の恋愛やセックスを振り返って整理していこうと思います♡

二十一歳 南口(12)

吉祥寺に着くと私達はスーパーに寄った。

手を繋いで歩きながら、チーズリゾットとサラダの材料、シャンパンを2本買った。


合鍵を使って部屋に入る。

手を洗うと、食事の準備に取り掛かった。

定時に会社を出る‼とジャスミンは言っていたらしい。

自転車通勤をしていて、30分くらいで帰ってくるよ、とタクオが言っていた。

あと一時間程時間があった。

ちょうど出来上がるだろう。


私の後ろから腰に手を回してタクオがくっついてくる。

動きにくくて手を払うと、あからさまに胸を揉み、うなじに舌を這わせながら恥骨に手を伸ばして来た。


私が笑いながら身を捩ると


「だから、これくらいは許してよ。」


と言う。


仕方なく従った。



玉ねぎとキノコをみじん切りにして、ベーコンも小さく切った。

固形のコンソメスープの素を使って、スープを取る。

タクオにオリーブオイルで野菜とお米を炒めてもらう。お米が透明になると、スープを流し込んだ。盖をして弱火で火を入れる。



玉ねぎの薄切りとレタスでサラダを作る。

キュウリは塩をふって乱切りにし、トマトも乱切りにした。

フレンチとサウザンのドレッシングをつくった。



ちなみにリゾットは初めて作るから、自信はなかった。

でも、何とかなるような気がしていた。



テーブルセッティングはタクオがしてくれた。

グラスを出しているとジャスミンが帰宅。


帰ってくるなり、抱き締められた。

私の顔を両手で包み込むと、軽くキスをした。


フフフッと笑う。


「ルル、いい香りがする。」


私が


「チーズリゾットだよ。」


と言うと


「違う。あの匂いよ。」


と笑った。


3人での食事は楽しかった。

リゾットはリゾットよりもおじやの食感だった。でも味は美味しかった。

チーズが好きなジャスミンが喜んで食べてくれる。

私は今回はストローを使わずにシャンパンを飲んで、酔っぱらわないように気をつけた。


食べ終わると彼女は


「私、今日は彼氏の家に泊まるわ。」


と言い始めた。


タクオが


「どうして?気を遣わなくていいよ。」


と言うと、彼女は笑った。


「二人といたら、私が欲求不満になっちゃうじゃん。私だって愛されたいのよ。」


とおどけたように言う。

明日、私が帰るお昼過ぎに東京駅で待ち合わせた。


玄関まで見送る。

手を伸ばして私を抱き締めると頬と唇にキスをして


「私はルルの味方だよ。」


そう言って出ていった。

涙が溢れた。

私はやっぱりジャスミンが好きだ。

いつだって彼女は私を守ろうとしてくれる。



タクオが洗い物をしていた。

私が後ろから抱きつくと、鼻で笑う。

乳首に触れて股間を撫でると


「さっきの仕返し?」


と聞いてくる。

耳朶を甘噛みすると、また鼻で笑う。

乳首が立ち、股間が固くなってくる。

洗い物を続けながら


「ちょっと待って。このジーパンで勃起すると痛いんだよね。」


何てことを言って来た。


そんなことを言われたら、ジーパンを脱がせるしかない。

左手でペニスの形がうっすらと浮き出たジーパンをまさぐりながら、右手で

ベルトを外す。

ストライプのシャツの上から、肩甲骨にキスをする。

ゆっくりとボタンを外していく。外しながら、亀頭に親指で触れると下着が濡れていた。


下着の上から繰り返し撫でていると、タクオが吐息を漏らした。

カチャカチャとお皿を水切りかごに並べて置くと、振り向いて濡れた手のまま抱き締められた。


キスをする。

タクオのシャツを捲り、手のひらを素肌に滑らせて、乳首の上で円を描く。

ペニスに恥骨を押し付けると珍しくタクオが声を漏らした。


しゃがみこんで、タクオの下着を下ろす。

汗の匂いがした。

舌先でカリの部分に触れるとペニスがピクンと反応する。

口に含もうとして、痛みで口が開かないことに気づく。

私はペロペロとタクオのペニスを舐めた。

ゆっくりと隅々まで舌を這わせる。

ヴァギナがヒクヒクと動いて愛液がショーツを濡らして行くのが分かった。


タクオの視線を感じて、目線を上げると目が合う。

脇の下に腕を通されて持ち上げられる。

タクオのペニスを上下にしごきながらキスをした。










×

非ログインユーザーとして返信する