Bluebird~恋と愛のちがいについて~

自分の恋愛やセックスを振り返って整理していこうと思います♡

二十一歳 南口(9)

しつこく耳に舌を這わせてくる。

セックスのスイッチが入るように、膣が熱くなる。

滲み出すようにじんわりとヴァギナが濡れてくるのが分かった。

タクオのぺニスが固くなって太股にあたる。

手を伸ばしてソッと撫でた。




「入れたい。」




タクオが囁く。

私を横向きにすると、後ろから抱いてくる。

お尻の割れ目を広げるようにしてぺニスが入ってきて膣口が吸い付くように受け入れると吐息が漏れる。




タクオは動かないでただ挿入していた。




「しないの?」




「してるじゃん。」




「動かないの?」




「うん。このままでいい。」





キスをしながら、タクオの指先が私の身体をゆっくりと撫でて行く。

乳房を揉まれ、乳輪を撫でられる。親指が乳首に当たると身体が震えた。

背中にキスされて恥骨を撫でられると甘えた声が吐息に混じる。

薄暗くなり始めた部屋に私とタクオの吐息が消える。



動かないのに気持ち良かった。

時々中でぺニスがヒクヒクと動くのが分かる。

それだけで気持ちいい。

愛液が内腿を濡らす。

ゆっくりとタクオの指先が私の身体を撫で続ける。



不思議な感じだった。





タクオが腰を動かすと小さく喘ぎ声が出てしまう。

お尻を突き出すようにして求めると、背中が反って行く。

ヌチャリと音を出しながら、子宮がぺニスを締め付けてうねり始めると呆気なくイッてしまった。

タクオの動きはそのまま続く。

気持ちよさが波のように広がる。

身体が震え始め、息をすることが苦しくなる。ズルズルに濡れた内腿を撫でられ、クリトリスを捏ねられると頭の中が真っ白になり、力が抜ける。



背中にキスをされて、声が出ていることに気づく。

自分の声に引き戻され、泣きながら身体をよじって逃げようとするとタクオに抱き締められた。

タクオの脚が私の脚の間に割って入り、そのまま広げられ、クリトリスに触れられる。

泣き叫ぶように私がイクとタクオは私の太股にぺニスを擦り付けて果てた。


そのままの体勢で内腿を拭くと体勢を変えて私を引き寄せる。

ゆっくりと背中を撫でてくれる。

上下している胸に触れ、首筋に鼻をつけて吸い込む。

タクオの匂いとじんわりと痺れたような感覚に包まれて目を閉じた。




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